お気に入りの航空会社はJAL。
公私ともにJALを使ってます。
只今の生涯搭乗実績は、国内線と国際線を合わせると2100回を超えました。(2023年12月)

でも、コロナ渦以降は飛行機の利用もだいぶ減っている今日この頃です。なので、10年以上継続していたダイアモンドステイタスですが、昨年度からは本当に久しぶりのサファイアとなりました。

でも、24年1月から始まった Life Statu では Six Star まで あと少しなんです。
そんな私が、長年長崎に行ったらできるだけ買って帰る、もう大変大好きで皆さんにお勧めする長崎のカステラについて今日はリポートしたいと思います。
ちなみに先日閉会したパリオリンピックのやり投げで金メダルを獲得した北口榛花の「もぐもぐタイム」で注目された「カステラ」は、大手スポーツ新聞社の調べで、セブンイレブンなどで販売している「7プレミアム カステラ」(278円:2024年8月)らしいです。
と、言う様にカステラは、全国どこでも入手は可能ですが、とは言え、長崎のお土産と言えばやはりカステラは外せないと思います。
ちなみに、長崎市には長崎駅の近くにヒルトンホテルがあります。過去には何度か利用させてもらっていますが、今回はホテル滞在時間が短い旅程だったので泊まりませんでしたが、ヒルトンホテルをお得に泊まるリポートもご覧ください。
長崎県の老舗カステラ店の創業年と特徴
1. 福砂屋 (1624年)
- 福砂屋のカステラ オランダケーキ 特製五三焼 福砂屋キューブ
- 33都道府県に進出
- 超有名ですね。有名百貨店にはだいたい出店しているのではないでしょうか
2. 岩永梅寿軒 (1830年)
- 厳選された材料を使い、丁寧に焼き上げた後、一晩かけてじっくり休ませたカステラです。
柔らかさによって少し背の低いここのカステラは、「しっとり」、「もちもち」の食感が特徴で、ご注文に合わせた数量を手作りで生産 - カステラは、長崎カステラの1種類。しっとりとした柔らかく甘めのカステラ
- カステラの販売は、この店舗1か所と言ってよいくらい。長崎駅や長崎空港にも売っていない
3. 松翁軒 (1681年)
- ふんわり、もっちりとした焼き上がりのために、保水性に優れた特殊なカステラ専用粉を使用。創業以来、受け継がれ進化してきた伝統の製法により、熟練した職人がそれぞれの窯で一枚ずつ丁寧に焼き上げる
- 松翁軒カステラ チョコラーテ 抹茶カステラ 松翁軒五三焼
- 季節限定品で、さくらカステラ 桃カステラ
4. 文明堂総本店 (1900年)
- 日本各地にある6つの「文明堂」各社の大元。CMで記憶にある方も多いかと思いますが、「カステラ1番、電話は2番、三時の・・・」のCMは東日本の各社が共同で放映していたらしいです
- カステラ専用の卵、国産の小麦、もち米の水あめの などこだわりの材料
特選カステラ和三盆 黒糖 抹茶 長崎カステラ 桃カステラ - 九州各県や西日本中心に販売店や取扱店多数
5. 異人堂 (1955年)
- 長崎カステラ チョコレートカステラ 抹茶カステラ
- 特製五三焼きカステラは、個包装
- 0.25号から1号まで大きさに種類あり
- 長崎県内に店舗と取扱店で12か所で購入可能
上記の順番は創業年順です。それぞれの店舗は、伝統を守りながら、独自の製法でカステラを作り続けています。長崎旅行の際には、ぜひ色々な店舗のカステラを味わってみてください
で、長崎の老舗カステラと言ったらここ!ここにしか売っていません
と言う事で、私のお勧めの1位は 1830年創業の【岩永梅寿軒】さん です。ご存じの方は少ないのではないでしょうか?
眼鏡橋から2分程度の商店街の交差点に、戦前からの建物が重々しく建っています。
他の各社のカステラもお土産に買って帰っていますが、私には岩永梅寿軒さんのが一番合っています。
どこが良いかと言いますと、やっぱりあの”しっとりとした柔らかさ” と ”甘み”。
ひょっとしたら甘みは、他のカステラよりも少し強いかも知れません。

長持ちしないので買って帰ったら、すぐに食べ始めなくてはいけないのですが、でもあの美味しさは他には無いって感じです。
日増しにしっとり感が増していくと言う不思議感なカステラです。
そもそも岩永梅寿軒さんを知ったのは全くの偶然。
”ユーミンがここのカステラを大そう気に入っている” と言う話をたまたまラジオで聞いたことからです。(私ユーミンファンなので)
しかも、行ってもらえれば分かるのですが、本当に手作りなんですよ。
なので基本は受注生産で、その日の店頭にいくつ出るかは決められていないようです。
だから開店後直に売り切れることも多く、何度か午後に買いに行ってからぶったことすらあります。
それからはできるだけ開店時間の前にお店の前で並んでから買って帰ります。
なので、朝行くと並んでいるんですよ。写真にあります茶色のところが雨戸で、あのあたりに縦に並びます。開店時間の少し前にお店から店員さんが出てきて、雨戸を手で開けて開店です。

当日予約はできないし、通販やっているけど以前は数か月待ち。最近はカステラの通販は休止状態です・・・。しかも、長崎の風物詩でもある桃カステラの季節は、長崎カステラは作らない様です。

他のカステラ屋さんと一番違うのは、この場所でしか買うことのできないカステラっていう点。
これは、お土産に「価値」を付ける事間違いなし!
なのに先日長崎に行ったのですが、ランタンフェスティバルの終わった直後で、既に桃カステラの季節に入っていて。そもそもお店がお休みでした・・・。
と言う事で今回は、カステラの写真は撮れていません!
なんという不幸。これで暫くは憧れの長崎カステラが食べられない事が確定。
泣く泣く写真だけ撮って帰ってきました。
もし買えなかったら、次はここだ!将来の老舗
と言う事で、今回の出張のお土産に岩永梅寿軒の長崎カステラは買えませんでした。
そこで、「ここでしか買えない」をキーワードにすると、私の中で次のお店は、【匠寛堂】さんです。

ここも眼鏡橋の目と鼻の先。先の【岩永梅寿軒】さんからでも歩いて3分程度のところ。

創業は1074年と歴史はまだまだ浅く、昔は町中の和菓子屋さんを営んでいる程度だったようですが、いつしかカステラ専門店のようになったようです。
地元の人からすると、和菓子屋さんのイメージの方がまだ強い様ですが、お味の方はいけていると思います。
カステラは、数種類あります。
普通のカステラや抹茶、五三焼きなどですが私的には一番は五三焼!
普通のカステラよりはお値段はやっぱり高いですが、しっとり感や甘みが好きです(とは言っても岩永さんちのカステラの方がMoreしっとり感ですが)
また、ここは商品を購入すると、切り落としなのかもしれませんが、しっかりとした小袋に入った「お試し2切れ」を頂く事ができます。帰りの飛行機で食べるのが楽しみです。
今まで何度か買いに行っていたのですが今回初めて気が付いたことが1点。
なんと、ここは隣に茶房が併設されているではないですか!
しかし、予約制の様ですので皆様お気を付けください。
次回は、岩永梅寿軒さんでカステラを買って、眼鏡橋わたって”匠寛堂茶房 玉響” でお茶していく事に心に決めました。

今回は長崎のリポートですが、プライオリティー・パスの利用はできなかったですが、実は、羽田利用の場合には最近国内線利用でもプライオリティー・パスでお得に利用ができる様になっています。
また、少しずつではありますが、地方空港の国内線でも利用できる施設やサービスが増えています。
お得に、優雅に過ごしながら、旅を楽しみましょう!
おわり
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